近年、導入する企業が増え注目されているリモートワーク。
実際にリモートワークで働いている方・働きたいと考えている方も多いのではないでしょうか?
一方で、否が応でも仕事をしなくてはならないオフィスとは異なり、リモートワークで集中して働くことができるか不安という声もあると思います。
今回は、リモートワークで集中して、生産性高く仕事をするためのポイントについて紹介します。
リモートワークとは?
本題に入る前に、リモートワークについて簡単に説明します。
リモートワークとは「remote(遠隔)」と「work(仕事)」を組み合わせた造語で、オフィスから離れた場所で業務を行うことを指します。
2020年頃からの新型コロナウイルスの流行に伴い注目された働き方で、実際に行う方・行いたいと考える方も増えています。
リモートワークで生産性を上げるポイント
ここからリモートワークで生産性を上げるためのポイントを紹介します。
1)椅子や机などの環境を整備する
「仕事ができれば机や椅子などは何でもよい」と考える方もいらっしゃるかもしれません。
確かに、値段が高ければ良いと言うものではありませんが、毎日常に使用するものなので、自身に合ったものを選ぶことは大切です。
具体的には机の場合は高さや大きさ、椅子の場合は座り心地や肘掛け有無などです。
いくつか見てみて可能であれば実際に試用もしてみて決めるのが良いでしょう。
2)通信環境を見直す
もしPCのネットの速度が遅い場合は見直してみましょう。
ネットを使用している際や、WEB会議などの際に止まってしまう頻度が多いと、集中が途切れ、生産性も下がってしまいます。
もしiPhoneのテザリングやポケットwifiを使用している場合は、光などの回線に変えてみましょう。
光などの固定回線を使用しているにも関わらず通信環境が良くない場合は、エリア的に繋がりにくいかが考えられます。まずは契約している会社に確認をして、それでも改善をしない場合は、別の回線を検討するのも手です。
3)効率化の図れるアイテム・備品を活用してみる
生産性を高めるために、いくつか便利アイテム・備品を活用してみると良いでしょう。
代表的なものとしては下記になります。
・ディスプレイ:2画面・3画面になることで仕事の効率化が図れます
・ワイヤレスマウス:会社から支給されているものは有線が多いと思いますが、ワイヤレスマウスを使用することで手元の物理的な煩わしさが軽減します。
・ワイヤレスキーボード:PCを使用する場合、キーボードの性能で生産性が変わってきます。ワイヤレスの場合は手元の物理的な煩わしさもなくなるのでお勧めです。
・卓上カレンダー:仕事をしていてカレンダーを確認する機会は少なくないでしょう。卓上カレンダーがあると一目で日時・曜日がわかるので便利です。卓上カレンダーを購入する際は、現時点の月に加えて同じ紙面に前後の月も記載されているものがお勧めです。
4)場所を変えてみる
先述した椅子や机・通信環境などをすぐに変えられない場合は、思い切って仕事を行う場所を変えてみるのもありです。
環境を変えることでリフレッシュでき、新鮮な気持ちで仕事に臨むことができます。
たとえば、自宅で仕事をおこなっている場合は、コワーキングスペースやカフェなどを使用してみる。また、最近流行っているワーケーションのように、リゾート地などに少し遠出して仕事をしてみるのも良いでしょう。
5)業務の合間に適度なリフレッシュ時間を設ける
集中が途切れてきたと感じた場合、休憩してリフレッシュすることが大切です。
リフレッシュ方法は様々にありますが、お勧めは散歩など適度な運動です。
自宅でリモートワークをおこなっている場合、朝から夜まで終日家にいて、体を動かす機会が減少します。数日や一週間ずっと外に出ていないという場合も出てくるでしょう。
ずっと家にいると、どうしても気分も塞ぎがちになってきます。
意識的に、少し体を動かして、外の空気を吸うことで、気分がリフレッシュして、仕事により集中できるようになるのでお勧めです。
6)お気に入りのコーヒーや紅茶などを飲んでみる
業務の合間に、コーヒーや紅茶などを飲むこともリフレッシュになります。
お気に入りのコーヒや紅茶を買ってきたり、コーヒーを豆から煎ってみたりなど、こだわることができるのも、リモートワークのメリットです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
リモートワークの場合、家にいる時間も長くなり、集中が途切れていってしまうことがあります。
また、同僚と話すなどの雑談の時間も比較的減るため、リフレッシュのタイミングを意図的に設けていく必要があります。
今回のポイントを参考に、ぜひ充実したリモートワーク生活を送ってみてください。