近年、注目されているリモートワーク。
皆さんの周りにもリモートワークを実践されている方や、検討されている方も少なくないのではないでしょうか。
今回の記事では、リモートワーク実践中の著者が感じている、リモートワークで良かったことを紹介します。
リモートワークとは?
本題に入る前にリモートワークの概要について紹介します。
リモートワークとは「remote(遠隔)」と「work(仕事)」を組み合わせた造語で、オフィスから離れた場所で業務を行うことを指します。
リモートワークと似た言葉として、「テレワーク」というものもあります。
こちらは「tele(離れて)」と「work(仕事)」を組み合わせた造語で、意味は同様です。
2020年頃からの新型コロナウイルスの流行に伴い注目された働き方で、導入する企業も、実践をする方も増えてきています。
リモートワークでよかったこと
通勤の時間がなく、朝を自分の時間に使える
出社をする場合、朝早く起きて、ご飯を食べて、身なりを整えて、電車に乗って、となると、始業の数時間前には起きている必要があります。
リモートワークの場合、出社の時ほど身なりを整える必要もなく、電車に乗る必要もないため、朝はゆっくり起きられます。人によりますが、始業時間の5分前程度に起きるというのも可能です。
私もギリギリまで寝て始業の数分前に起きるという日もあります(MTGが朝ある日はもう少し余裕を持たせていますが)
また、睡眠時間に使わずとも、勉強や運動の時間に使うこともできます。
安く、健康的で、美味しい、お昼ご飯を食べやすい
出社の場合、コンビニで買って毎日同じようなものだったり、忙しすぎて食べられないという日もありました。
コンビニのご飯も良いのですが、毎日だと飽きてきますし、栄養も偏ります。
一方で定食屋さんにいくと費用もかさみますし、お弁当を作るには朝早く起きなくてはいけません。
リモートワークの場合、簡単なものを料理したり、近くのスーパーやお惣菜屋さんで購入したりなどで、安く、健康的で、好きなものを食べやすい環境です。
私もシリアルで安く・健康的に済ませたり、たまには少し高めなお弁当を買ったりなどして、楽しんでいます。
夜ごはんを早く食べられる
お昼ご飯だけでなく、夜ご飯にも利点があります。
オフィスで働いている場合、残業などで遅くまで仕事が重なっていると、夜ご飯の時間も遅くなります。19時台に抜けて食べることもできますが、それであれば早めに終わらせて帰りたいと思ってしまいます。
お腹を空かせたまま、仕事をするのも苦しいですし、ご飯を食べるのも勿体無い、間食すると費用がかさむし、夜ご飯の食欲も減ってしまいます。
リモートワークの場合、会社の制度にもよりますが、一旦仕事を中断してご飯を食べたり、自分で料理をしたり、出前を取ったりなどと、納得した夕ご飯を食べられる可能性が高いです。
音楽やポッドキャストを聴きながら仕事ができる
オフィスで働いていると、周囲の視線が気になり、好きな音楽やポッドキャストを聴きながら仕事をするのが憚られるかもしれません。また、周囲からしても、話しかけにくい・・などと思われてしまう可能性もあります。
リモートワークでは、周囲の視線を気にすることなく、自分の集中しやすい形式で仕事ができるでしょう。
睡眠がしっかりとれる
出社をしていると、夜遅く仕事が終わり、家に帰って、ご飯を食べて、お風呂に入って・・などすると、睡眠時間があまり確保できない日もあります。
また、翌日も出社をするために、早く起きる必要もあります。
リモートワークの場合、通勤の時間がないので、単純計算でその分だけ睡眠時間を確保できます。
私もリモートワークになってから最低でも7時間ほど睡眠時間が確保できており、仕事もより集中して取り組むことができています。
仕事の環境を自分好みに整備できる
リモートワークの場合、机や椅子などを自分で選ぶことができるので、必要な機能を備えているものをそろえることができます。もちろん、その分費用は発生しますが、毎日使用する机や椅子などの仕事道具を自分好みに揃えることができるのは楽しいでしょう。
まとめ
リモートワークのメリットをみてきました。
ここに挙げたものは代表的なもので、リモートワークには多くのメリットがあり、仕事も私生活も充実したものにできます。一方で注意点などもあるので、よく考えたり・情報を集めたりしながら、行っていきましょう。